アクション映画などでたまにあるシーンですが
アクション映画などで、悪役がビルから落下して死んでしまうシーンはどうやって撮影しているのでしょう?
最近の映画だったらCGとかで何とかなるのかもしれませんが、「ダイハード」のラストや「プレデター2」の冒頭シーンのような、CGが発達していなかった時代の映画では、落下していくシーンはどうやって撮影しているのでしょう?
人形を使っているようにも見えますが、腕とか足とかリアルに動いていますし。もしかして、機械仕掛けの人形とか使っているのでしょうか?
「ダイ・ハード」は他の回答者さんが書いておられる通り、最後のボスが落ちる顔の
アップは背景が合成です。カメラの方を動かしてます。
で、その後のビルの上から人が落ちるシーンは、セットをくんで、スタントマンが落ちてます。
結構な距離を落ちてるように見えますが、実際は意外と低いです。
最近のCGを使ったものでも、途中まではスタントマンの映像を使って(人間とはリアルさが
比べものにならないし、金がかかるので)、最後の地面に落ちる瞬間だけをCGで作る、
という手法を使うそうです。
黒沢清の「回路」で、ノーカットの飛び降り自殺シーンがありましたが、これはその手法です。
中には最初から全てCGという、「バットマン フォーエヴァー」みたいなのもありますが、
そっちの方が珍しいでしょう。
ちなみに機械仕掛けの人形を落とすのはコストがバカにならないので、余程のことがない限り
やらないと思いますよ。
定位置で役者に落下時の演技をさせ、カメラを下がらせながら撮影し背景を合成する手法ではないでしょうか。
少なくともダイハードはこれだったと思います。
確かヒッチコック監督が初めて用いたと記憶しています。
ワイヤで吊って撮影するそうです。
サニ千葉が言ってました。
ワイヤが写らないのは撮影方法に秘密があって、
よそ者の千葉ちゃんには教えてもらえなかったそうですw
スタントマンです。
そして、別カットで地面に落ちるシーンは人形などを使う。
空気でふくらませるマットを置いて、スタントマンが落下してるんだと思います
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