オン・ザ・ロードで渡辺裕之が白バイに乗っていましたが
80年代の日本映画です。
アクションシーンでもスタントマンではなく本人が乗っているように見えました。
ウィキペディアでも調べたのですが分かりません。
渡辺さんはバイクに乗るのがかなり上手いのでしょうか?
スタントマンを使わなかったのでしょうか?
新人俳優として映画初出演の作品でしたね。当時の資料で特技は、ドラム・パーカッション・射撃・乗馬・水上スキー・モーターライディング・水泳・フェンシング・陸上競技・など多岐に亘っているようです。
本来この映画は、「日活」というマンネリイメージからの脱却を狙った様なのですが、予算が中々取れず企画すら頓挫しかけていたところに、ジョイパックフィルムとムービー・ブラザースが提携に載り出してようやく実現に至ったようです。監督の和泉聖治は、最初から渡辺裕之を起用するつもりで、自ら脚本を書き直したそうです。
また、渡辺裕之に対して、当時では常識ではあったスタント/俳優として、売り出そうともしていた為、(ラストシーンのバイクと供に海に落ちるカットだけが事務所からNG)殆ど本人がやっていたそうです。
因みに、山田辰夫がガソリンスタンドの息子役で出演したカットでは、CB1100の耐久ロードレーサー仕様のバイクにスタントとして乗っていたのが、当時、平忠彦などと第一線で活躍していた国際A級ロードレーサーの壮 利光で、後に放映された角川映画の「汚れた英雄」にもスタントとして参加していました。
その数年後、自らのバイクで走行中、交通事故を起こし不意な死亡を遂げた様です。
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