2012年4月29日日曜日

ゴーカイジャーの演技 スタントマンについて 息子と楽しく観ています。 変身後の...

ゴーカイジャーの演技 スタントマンについて



息子と楽しく観ています。

変身後のアクションは結構激しいですが、スタントマンみたいな方が演じているのでしょうか?


俳優さんが若い方なのでギリギリいけるかな?とも思ったのですが・・・。







戦隊ヒーロー、仮面ライダー、ウルトラマンなどのヒーロー番組を総称して「特撮」番組といいますが、特撮のヒーローの中に入る人達は、スタントマンではなく「スーツアクター」(スーツアクターは和製英語です。海外では通じません。)と呼ばれています。



厳密には男性をスーツアクター、女性の場合はスーツアクトレスと言いますが、総称して「スーツアクター」という呼び名でも呼ばれます。



戦隊も始まって10年ほどくらいの昔は、スーツアクターはほとんど男性ばかりでしたが、ここ20年くらいで女性もかなり増えました。



スーツアクターさん達は、専門の練習、特訓を受けたりして、事務所もアクション系の人がほとんど所属する事務所にみなさん、所属しています。



生傷が絶えず、本当に体を張って大変な仕事ですが、子供達の笑顔と夢の為に皆さん、頑張っています。



中には体がついていかず、数年で辞めていく方もいるそうです。

有名な方はテレビや映画の戦隊やライダーなどのアクターをされていますが、他の方は遊園地のアトラクション等で頑張っている方も多いようです。



ちなみに去年の「天装戦隊ゴセイジャー」は女性戦士のゴセイイエローのアクターは女性の野川瑞穂さん、ゴセイピンクは男性の蜂須賀祐一さんという方です。



今年のゴーカイジャーも女性戦士は、この同じコンビですが、今回は逆で、ゴーカイイエローが蜂須賀祐一さん、ゴーカイピンクが野川瑞穂さんです。



蜂須賀さんは昔から業界では、女性戦士のアクター経験が豊富で、いわゆる女形として活躍されています。



過去の戦隊でも、変身前の女性戦士を演じた女優さんはみな、「蜂須賀さんは、女性のしぐさや動きが上手い。体も細いしとても男性とは思えない」「私達、女性よりも女性らしい。本当にすごい。」

と、みな絶賛しています。アクションも当然うまいが、女性の動きやしぐさも素晴らしいという事です。



女性アクターさん達が出来ないアクション等は、代役に入る事もしばしばあるそうです。








他の方のご回答通り、JAE所属のアクションマンが演じています。

特にゴーカイイエローは蜂須賀祐一さんと言う男性が担当しており、40歳過ぎのおっさんですが、「女性以上に女性の動きが出来る」と言う達人です。去年のゴセイピンクも蜂須賀さんです。

また、拳法を主体とした「ゲキレンジャー」の翌年、ほぼ全員スライドする形で今度は剣劇主体の「シンケンジャー」を演じる程「引き出し」が多かったりもします。



最近はつかこうへい作品等で活躍されている春田純一さんという方はゴーグルブラック、ダイナブラックを変身前後共に演じており、有名な「藤岡弘バイク事故」の様に、顔出しの役者さんが怪我したら撮影現場は大変な事になります。

その当時は、「普通」に15メートルの「落っこち」があり、当然失敗したら大惨事です。ところがご本人、スタッフともに「普通」に、15メートルの高さの崖からダイブさせています。

今考えるとさせるスタッフ、やるご本人、尋常ではありません。







最終回だけ どのスーパー戦隊も

本人がスーツを着ます

アクションがいつもと違うからわかりますよ







変身後は、スーツアクターが演技をしています。主に戦隊シリーズはジャパンアクションクラブ(JAC)の人達がやっています。



昔は、大葉健二さんや春田純一さんが変身前も後も演じていたみたいですが、最近はイケメンひょろひょろばかりで、転がっただけで骨折したことがあって以来、スーツアクターを起用しています。

0 件のコメント:

コメントを投稿