最近の映画はアクションもほとんどCGなので、スタントマンの数は激減してますか?
そんなことはないです。
むしろ今はトレーニング理論と撮影技術の進歩で、普通以上の運動神経がある俳優・女優なら、ちゃんとトレーニングすればいっぱしのアクション・シーンがこなせるようになりました。そのためにCGよりも実写が増えており、トレーナーや危険なスタントシーンの専門家は重宝される傾向にあります。
ベン・アフレック(デアデビル)やマット・デイモン(ボーンシリーズ)やユマ・サーマン(キルビル)やクリスチャン・ベイル(リベリオン)や大沢たかお(荒神)なんかが、本来アクション俳優とは言えないのですが、楽々とアクションシーンをこなします。
昔はアクション作品って専門の俳優・専門のスタッフで作るものでしたが、今は全くそんなことないです。ジェット・リーやセガールやヴァンダムなどアクション・スターもうかうかしていられません。
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