香港のスタントマンは80年代は特に凄かったですが、ハリウッドのスタントマンよりも身体能力が高いのでしょうか?
それとも撮影の仕方が上手いだけでしょうか?
撮り方が上手いとも、身体能力が高いとも言えます。
アクションシーンで言えば、香港は2,3割速度増しで再生されるように撮っています。
更に組み手の殺陣の付け方は、武術や京劇ベースなので、バリエーションも豊富でした。
アメリカ映画のリアリズム(ボクシング、カーアクション、ガンアクションベース)よりも、見栄えのするものだと思います。
身体能力に憑いては、当時はアメリカのスタントマンより、東洋(日本含む)のスタントマンの方が当時『受け身』が上手かったようです。
香港映画で、攻撃された者がトリプルアクセルのようにくるくる回りながら落ちる『キリモミ』を、当時ハリウッドではできる人がいなかったとか。
ジャッキーに憧れて渡米したスタントマン坂本浩一氏が『東洋人だから香港スピン(キリモミ)はできるのか』とよく言われたと、
著書にあったと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿