ミッションインポッシブル2の、爆風で人が吹っ飛ぶシーン、
どうやって撮影されてるの?
他の映画でも、アクションシーンではよくありますが、
手りゅう弾なんかが爆発して、人が吹っ飛ぶシーン、
あれは、CGなんでしょうか?
昨夜、ミッションインポッシブル2を見ていて、
トムクルーズが、敵の陣地(ハトが飛んでた)にもぐりこんで
次々と、悪者をやっつけていくシーンで、思ったことです。
取引きをしている部屋のドアに向かって、
爆発物(?)を投げ、
敵が、その気配に気づき、ドアを開けた瞬間、
トムクルーズが、銃で爆破させ、
悪者二人が、その爆風で、ドーンと飛ばされたシーン。
あれは、CGですか?
ワイヤーでスタントマンを引っ張って、吹き飛んだように見せかけてるだけです。
爆発もCGなんか使いません、あの程度の映像でCGを使ってしまうのは、コストが無駄にかかるし、実写の方が安上がりでなおかつ迫力も出るからです、
人が爆風で吹き飛ぶ描写は、ハリウッド映画にはよくありますが、そのほとんどがスタントマンをワイヤーで宙に浮かせていると考えていいでしょう。
スタントマンといえども、近くで爆発をおこさせるのは危険な場合もあるので、
爆発と宙に舞うスタントマンは別撮りで、あとから編集で2つの映像を合成させるという手法も多く使われます。
敵の白い車のタイヤを撃ち、制御が効かなくなった車体に弾を撃ち込み、派手に車が転がるシーンは、
実際にスタントマンがあの車の運転席に座っています、
さらに車にはスイッチを押すと車の底から炎と棒が突き出る仕掛けがしてあります。
スタントマンが車を思い切り横滑りさせ、タイミングを合わせてスタッフがスイッチを押すと、炎と同時に棒が突き出て、
棒が地面を蹴り上げ、車体が軽く浮くようになります、横滑りさせていた車はその棒の仕掛けにより、思い切り豪快に転びます。
橋の上で爆発したまま海に落ちる車も、橋の上に用意した車に、爆発の仕掛けと、車が宙に舞うように吹き飛ばさせる仕掛けをセットし、そのままどっか~ん!と、
そして編集で、あたかも走っていた車が銃撃をくらって爆発したかの様に見せかけました。
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