2012年4月24日火曜日

ワタシは今スタントマンにとても憧れています。 年齢18歳 柔道 初段 運動神経はど...

ワタシは今スタントマンにとても憧れています。



年齢18歳

柔道 初段

運動神経はどちらかと言うと悪い…。

一応、バク転、バク宙はできる。




こんなワタシでもスタントマンになれるでしょうか?

もしなれるなら具体的に何をやったらスタントマンになれますか?

また、何をどれくらいできればスタントマンという世界で通じますか?



例、腕立て×100

腹筋×100

ランニング 10キロ

みたいな感じでお答えいただけたらありがたいです!

いっぺんにたくさん質問してしまいましたが解答の方をよろしくお願いします!







スタントマンになるのではあれば「リズム感」をつけた方がいい。

ダンスとか、舞踊とかね。

運動神経は勿論、タイミングを学ぶ必要があります。



スタントマンのする仕事は「危ない事」も多いですが

いわゆる「殺陣(剣術のシーン、喧嘩の組み手のシーン)」などが多いですよね?

となると単に運動神経がいい、体力がある、事だけが重要と言う訳ではなくて(あくまで「体力だけ」ではない、と言っているのであって、体力は勿論必要ですからね。それだけではない、と言う事)

ダンスや舞踊でリズム感を体の中にもっておく事が必要です。



ダンスと同じように「殺陣」を覚える事がスタントマンの主な仕事だと思った方が良い。

①「相手がなぐってきたら」②「しゃがんでよけて」③「そのまま水平キック」④「を相手がよけて、その時脇腹にパンチをうける」⑤「が倒れながら、相手の腕を持ち弾き倒す」⑥「もみ合いになって2回なぐって」⑦「3回殴られる」

…↑みたいな流れを覚える能力が必要です。

そして、スタントマンと言う事は当然、「撮影」が伴いますから。

この流れが一回だけ出来ても駄目。

撮影と言うのはカメラのポジションを何度もかえながら、何度も何度も同じ演技(組み手)をする必要がありますからダンスのように組み手を覚える能力が必要。

そして、撮影というのは「最初から」と言う訳ではありません。(つまり、「相手がなぐってきたら」から撮影し始めると言う訳ではありません)。

「背景の夕陽の映り方」や「撮影場所の大きさ」「のちのち合成するから」とか「特殊メイクの準備」などを理由として…順序を入れ替えながら撮影する事もあります。

⑥を撮影した後、②と③をカメラポジションを変更して撮影し、①④⑤⑦を一連で撮影する、みたいな感じでね。

なので

組み手を覚える

その組み手を順番を入れ替えてでも演技出来る

組み手を覚えるスピードを上げる。

と言う風にしておかなければなりません。

という事はやっぱり、ダンスやリズム感などを学ぶ必要があると思いますね。別にダンスがうまくなれ、と言っているのではないのです。

自分の肉体に、心にリズム感を持てるようになっておいて、と言う事です。

そして難しい踊り、ダンス、舞踊を覚えれるようにしておいた方が良いって事です。

ダンスを学んだ結果「ダンサー」にはなれなくても「良いスタントマン」になれる可能性はありますから。





概して運動選手と言うのはリズム感がない人が多いのでね。必須と思っていた方が良いです。



スタントマンとして危ないシーンの撮影の際は余計に、自分の中でリズム感や確かなタイミングをつけておくべきです。

爆破のシーンでワンテンポ遅れる事で重症って事もありますからね。







日本だけでなく世界で活躍するアクション監督の一人「谷垣健治」さんのインタビューです。アクションの本場「香港映画界」でジャッキーチェンの撮影現場や現在香港映画界ナンバーワンのアクションスター/ドニー・イェンさん(アクション監督でもある)との密接な関係を持つ映画人です。

もしも本当にアクションやスタントマンとしての経験をつみたいと思うのであれば…「谷垣健治」と言う名前に注目して、今後の情報を集めると良いと思います。

http://blog.movie.nifty.com/blog/2011/04/post-4024.html

http://blog.movie.nifty.com/blog/2011/04/post-a24d.html

http://kenjitanigaki.cocolog-nifty.com/blog/





そして、本屋か図書館に行けば

「ドニー・イェン アクション・ブック」ドニー イェン (著), 谷垣 健治 (監修), 浦川 とめ (翻訳)

と言う本が置いてあると思います。

これは日本ではあまり書籍化される事のなかった「アクションシーン」「アクション監督(演出)」に関して、DVD入りで文章と共に紹介した珍しい本です。

ドニーの文章に、谷垣さんの日本らしい注釈が入り分かり易い本となっています。

色々と「アクションのテクニック」がのっていて、すごく勉強になりますよ。

ちなみに本書に書いてあった…【アクションシーンにおける『コカコーラ』】ってどんな効力を発揮すると思いますか?

「コーラ」にそんな有効な使い方があったんだ!?ってビックリしますよ。

もしも答えが知りたい場合は、本書を読んでみて下さい。








千葉真一さんの「JAC・ジャパンアクションクラブ」が懐かしいですね

アクションスタントに憧れる若者達が集ったと聞きます

出身俳優の真田広之さんは今も大活躍していますね



現在は「JAE・ジャパンアクションエンタープライズ」と改名したようです

若手を育成しているようなので入社してみてはいかがでしょうか!^^



死と隣り合わせの危険な職業なので反射神経とかとても大事だと思います

筋肉や体力的な事よりも格好良く魅せるセンスなども大切なのではないでしようか







基礎体力を作ることも大切だとは思いますが、

先ずは、道筋を付け、実際にスタントマンをしている方にお話を聞くことが第一ではないでしょうか?



アナタの質問内容では、スタントマンをしている方が回答下されば、宜しいでしょうが、そうで無ければ一切無駄かもしれません。話によると、むしろ筋肉を付け過ぎてはいけないらしい。手順もある様ですし。



詳しくはこちらで( http://www.shokugyou.net/shoku-kawatta/sutantoman.html )



ジャパン・アクション・エンタープライズ

http://www.japanactionenterprise.com/index.html



オフィスワイルド

http://www.studio-wild.com/

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